Spring Days




柔らかい日差しの春の休日。
昼食がてらたまには散歩でもするかと外に出る。
いつもは車なのだが、愛車も整備中だしたまには歩いてみるのもいい。


外の天気は抜群で。
歩いていると、いつもは目に入らない空の青さや小さな草花が目に留まる。
なんとなく心が和むので、やっぱりたまには歩くのもいい。(次はいつになるかすら判らないが)



暫く歩くと、存在自体知らなかった小さな公園の前で榊は足を止めた。
都会の公園は小さい。気付かなかったのも無理は無いけれど、彼の足を止めたのはそんなことではなかった。



(鳳…?)



見慣れた教え子の姿がそこにあった。
きゃっきゃっと声を上げながら遊んでいる子供たちばかりの公園で、部活内でもひときわ大きい彼の姿はたまらなく浮いていた。


(何してるんだ…?)


彼は公園の端っこの花壇のところにしゃがんで何かしているようだった。
不審に思って近づいてみる。
声をかけるのが何となくためらわれて微妙に離れたところからこっそり覗いてみた。
しかしそんな自分の姿を見て子供を公園に連れて来たらしい奥様方が何やらヒソヒソ耳打ちを始めたので、諦めて声をかけることにした。



「…鳳?」


驚いて振り返った少年の大きな瞳から、その衝撃で溜まっていた涙が頬をつたって零れ落ちた。


「…せんせ」
「…鳳」

どうしたんだ?と聞こうとした瞬間、彼の手元に目がいった。

彼は血だらけの子猫を抱えていた。
目の前の花壇にはおそらく彼が掘ったであろう穴が掘られており、これが彼の涙の理由であることは明確で。
子猫は車にでも轢かれたのだろう、無残な姿になっていたが原型をとどめているだけでも幸運だったかも知れない。


「…お前の猫か?」

鳳はふるふると首を振った。

「…うちには動物いませんから」
この子は轢かれたあと道路の脇に避けられてたんです、と小さな声で続けた。

「…酷いですよね、誰も近づこうとさえしないんですよ」

まだこんなに小さいのに、と言って少年はまたぽろぽろ涙をこぼした。


道端の子猫の死に胸を痛め涙を流せるなんて優しいやつだと思う。
泣くな、と言って頭を撫でてやると少年は頬を赤く染めて返事をした。

「…ハ、ハイ!」
「…?」


彼はきゅっと涙を拭って子猫をそっと穴に下ろすと、大きな手で土をかぶせてやった。
生きとし生けるものは最終的にみな土に還る。
この子猫の死体を養分にして、この花壇には今年も綺麗な花が咲くだろう。
生きるとか死ぬとかいうことは、結局そういうことなのだ。

そんなことを考えていると、隣の少年は目を閉じ手を合わせて子猫の冥福を祈っているようだった。
慌てて自分も手を合わせる。



そうしてえいっと立ち上がった少年は、もう泣いてはいなかった。


「すいません、先生まで妙なことにつき合わせちゃって…」

そう言ってぺこりと頭を下げる。
構わん、と言うと少年は向日葵のように笑った。
何も予定が無いなら昼食でも奢ってやろうか、と言うといいんですか!?とまたちょっと頬を染めた。


「その代わり明日からまたしごくからな」
「えー、勘弁してくださいよ」

彼は手を洗うべく水道の蛇口をひねりながら、すぐそこで遊んでいる子供たちと何ら変わらない無邪気な笑顔を見せた。
2年生になったばかりのこの少年も実力の方は相当で、そのうちレギュラーになるだろう。


(…楽しみだな)






そんな暖かい春の日。




サカチョタ(タロチョタの方が可愛いかな?←呼び名)なんかいきなり書いた呪いか知らないけど、この小説いちど書き終わったやつがいきなりPC止まって全て消えました…ハハッ
チョタBDチョタサカ小説が進まないからちょっと息抜きしようと思っただけなのに・゜・(ノД`)・゜・なのにこの仕打ち(ノД`)リバくらい書かせてくれ!(おいおい)
もう書いてたこと忘れたから!(ノД`)小説はともかく、あとがきに書いてたこと忘れたから!!(そこはどうでもいいだろ)
小説の方も何か違う気がする…最初に書いたやつの方が良かった(ノД`)ぜんぶ打ち直しでっせヽ(゜∀。)ノアヒャヒャ (狂った)
さすがに泣きそう…ある意味絵が消えたとかよりもショック…。酷い、あんまりだ…なんて鬼畜なパソコンだ…
保存してなかった私も悪いけどなんで前触れもなくいきなり止まりますか!(涙)せ、せめてセーブだけでも…(バカパソ同盟の煽り文)

とりあえず、
いつものチョタサカとの関連性はゼロです。プレイの一環じゃないよ!別次元!
こっちのチョタは(こっちのも何も)気狂いでも何でもなくて普通の中学2年生。でも
金持ちんちの孤独な子設定は共通w そしてチョタ→榊も共通w
チョタの好意に少しも気付かない
榊太郎43歳(そりゃ気付かんだろ…)
長太郎は大人な榊先生にドキドキです。(いちど消えたショックですっかり壊れた彩霖さん…)
せんせい…かぁっ)」
チョタサカでは榊さん呼びだけど逆では
先生でお願いします!(土下座)お願いだから!(どうしたんだお前…)先生だってさ!萌え萌え!(こいつまたテイスト萌えしてる…)
しかし榊を絡めると全て犯罪になってしまう罠w だってしょーがねーよやつら中学生なんだもん…

なので、もしチョタの想いが通じて恋人同士になったとしても、
43歳は2年やそこら平気で待ちます(何の話)
いっしょに寝ても
たとえチョタが泣いてせがんでも決して手は出しません。(何故なら43歳だから←?)
チョタが高校に上がるまでは
ほっぺにチューだけ。(せんせいのいじわるー!←貴様はそろそろ病院に行くべき)
でもチョタはほっぺにチューだけでドッキドキ☆(もう駄目だ、この人)
2年たったら45歳という罠ですが、もはや43も45もいっしょだプー!(だいじょうぶなのか、お前)

つーかチョタ受もいいですネェ…ドキドキ(お前マイナーなら何でもありなのかよ!)
いや私はあまりのアレに(何)いちどチョタ受挫折した人間なんですがw 
慣れてしまうと(何にだよ!)チョタ受くらい全然OK☆

でも
私の中のリセットのきかない機械(謎)がチョタの相手は榊太郎43だと定めてしまったので、チョタ受書くにしても相手は榊太郎43です
私はキャラを使いまわせない女(一部除く←オイ)ああでもチョタひよがかきたい…(知らんよ)
クソッ、
菊●じゃなくてチョタが3人になってくれればよかったのに…!(そんなバカな)
とりあえずチョタサカじゃないとぜったいにだめ!っていう人(いるのか…?)がもし読んでしまったらゴメンナサイ…

つか子猫を埋めてるチョタですが、むしろチョタサカでは車に轢かれそうな子猫をかばって(ry)
つか血だらけの子猫を素手で触ったりしたらダメだよ長太郎!
まぁ長太郎はこのくらい純粋な子で。(無茶苦茶)
私が中学生の時は公園に死んでた犬を川に流して小学生とケンカになりました。(どうでもいい)
都会の公園って本当に小さい!あれじゃ犬も埋められない…(あたりまえ)
どうでもいいけど
チョタがノーコンって言われてると異様に萌えるのは私だけですか。そうですか。
つか榊さんが散歩なんかするとはとても思えないけど…まぁあんまり気にしない方向で。むしろ榊さんたしか車2、3台持ってた気がするけど気のせ(ry)
つか
昼食っていったいどこに食べに行くんだこのボンボン約2名…(汗)つか榊さん常に外食かよ!!
タイトル思いつかなかったんでそのまんま…。つかあまりにもありがちな話でスイマセン…
それじゃー頑張ってチョタサカの方もかきまーす。(頑張らなくてヨシ)BD話がいっこうに進まない…(ノД`)