One Morning



ジリリリリリリリ


眠…
眠ィ…
マジ眠ィ…

あと5分…


「宍戸」


けたたましく響く目覚ましに混じって、聞き慣れた声がする。


「宍戸」


でも どうしてこいつがこんな朝っぱらから自分の部屋にいるんだっけ??


「宍戸!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


…うっすらと目を開けると、目の前にいたのは思い描いていたのと1ミリも違わぬ跡部景吾本人。



「…あ…とべ?」

「…」

彼は何だか少し気まずそうな、申し訳ないような顔で自分を見ている。


「お前なんでこんなとこ…だいたい何だよ、お前らしくもない顔…」


そこまで言いかけて止まる。

そういえばゆうべ…
確か…そういうことになったんだった。


「…大丈夫か??」
「…跡部がオレに優しい…」

優しく髪の毛を掬うその手が可笑しくて思わず笑ってしまう。


「なっ…!!」

彼は思いっきり心外だったようで、すぐに手を引っ込めるともう2度と心配なんかしてやらん!!とか言ってそっぽを向いてしまった。


そんな彼の後ろ姿にシャツを投げつけて、朝練遅れるぜ と耳元で囁く。
彼は恨みがましそうに自分を見ると、軽く口唇を塞ぐ。



そんなある日の朝の風景。






ニキに書いた跡宍小説パート2。まぁ適当に書いた感は否めませんな。(2回目
とりあえず、1作目にも増してやる気がないですNE☆(死ぬべき)
確か日記に小説書くんだーとか言って(2日で終わったけど)眠いのをガマンして10分くらいで書いた記憶が(ダメすぎ)
つか何かもうこの配色からしてヤル気が感じられませんね(きっぱ)
とりあえず「ジリリリリ…」で始まる才能の無い小説という方向で。(昔の少女マンガを思い出すなぁ…)
10分で書いたにしてもヘタだな これ。(貴様のようなヤツは死ね)